SSブログ
前の5件 | -

L・A・ノワール [レビュー]

ストーリー
クリアまで約20時間

・序盤から淡々と事件をこなしていくので変化に乏しくて退屈。 
 終盤でやっとストーリーが動き始めるので、、そこまで辛抱が出来るかどうか・・・。
・路上犯罪という名のサブストーリー的なものもあるにはあるが、
 こちらも淡々と事件を解決するだけなので退屈。

グラフィック

・息を呑む、目が泳ぐなど、とにかく顔の表情がよく出来ている。
・操作中のキャラクターモーションもよく出来ている。
・当時のロサンゼルスを、めちゃくちゃ広い箱庭でかなりのクオリティで再現している。
・ボクシングの試合シーンなどのムービーシーンで、モーションが変なのが目立つ。
・広大なエリアを箱庭で表現している為仕方ない部分ではあるが、
 遠景がたまにポップアップで表示されるのが気になった。

システム
・顔の表情を読み取り、犯人を尋問していくのは面白いアイデア。
・顔の表情を読み取って犯人を尋問で追い詰めていくのがウリなのだが、
 残念ながら日本版は、日本語字幕で表示される為表情を見るのは困難で、
 ここは吹き替えにして貰いたかった。
・せっかく広いロサンゼルスを再現しているのに、龍が如くみたいな遊び要素もなく、
 無駄に広いだけになっているのは勿体ない。

サウンド
・1940年代当時のジャズやカーラジオの音などを再現しているのか、
 雰囲気とマッチしている。

操作性・快適性
・事件によって銃撃戦になりTPSになるが、エイムのアシストが優秀なので、
 苦手な人も大丈夫になっている。
・事件の捜査時には、重要な物がありそうな所ではコントローラーが振動したり、
 尋問の選択時には、直感ポイントを消費して選択肢を1つ減らしたり、
 PSNに接続していればコミュニティーメンバーがどの選択肢を選んでいるのか、
 パーセント表示されるようになっている。
・一部を除き相棒が車に同乗している時は、△ボタン長押しで目的地まで行ってくれる。
・クリア後には、各事件やフリーパトロールモードが選択出来るようになるので、
 個別にやり直しやすい。
・インストール時間約3分だが、ロードがもの凄く長い時がある。
・操作キャラを走らせるのに、R2ボタンを押して走らされるのは面倒。

まとめ
技術を全面に押し出した凄いゲームという印象。
だからと言って、凄く面白いわけではないのが残念。
最初から最後まで、交通課や殺人課などを転々と異動させられるが、
やらされる捜査が、現場で証拠品の捜索をして、関係各所を回って重要人物に尋問、
容疑者とカーチェイスや銃撃戦の繰り返しは、
終盤までのストーリー展開と相まって退屈だった。
これだけ広いステージがあるのに、遊び要素がどの車に乗ったか、
金色のフィルム缶集めなど退屈な物しかないのも残念。
メインのストーリーが分岐しないので、
クリア後もう一度捜査をやってみようと思えなかった。
ここまで書くと駄作みたいな印象を与えてしまうかもしれないが、
システム面は親切に出来ていたりするので、
そこまでは酷くはないがおすすめも出来ないゲーム。

ということで、今回から総合評価の点数を付けてみたいと思います。

70/100


タグ:レビュー PS3
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

龍が如く OF THE END [レビュー]

ストーリー
メインストーリー、サブストーリーを全部クリアして約30時間。
前作4から1年後の話だが、ナンバリングタイトルではないので、
外伝的な扱いなのか、ストーリーがぶっ飛びすぎている。
前作同様、主人公が4人になっており、それぞれの理由から、
神室町に突如発生したゾンビ騒動の渦中に巻き込まれていく。
龍が如くの持ち味である、男気溢れるドラマは今回ちょっと弱い感じだった。
設定がぶっ飛びすぎていて、コメディに見えるような場面もちょっと萎える。
ただ、エンディングの最後のメッセージは気になる・・・。

システム
今までのシステムからガラッと変わったのが戦闘システムで、
前作までだと街を走っていると、チンピラやヤンキーが絡んできて、
エンカウントして戦闘だったが、今作ではゾンビを隔離したエリアに進入すると、
街中にゾンビが蔓延っており、それらを銃で撃って倒していくTPSに様変わりしている。
TPSと言うと敵に標準を合わせて敵を撃っていくのだが、それだけだと敷居が高い為か、
キャラが向いている方に撃ってくれるようにはなっている。
その他のシステムは、前作からほぼ同じ内容で目新しさはない。

グラフィック
PS3で4作目の龍が如くシリーズだが、前作からグラフィックの進歩はない。
相変わらず背景もボケ気味で、俳優の顔の表現にだけ力を使っている印象。

サウンド
BGMはロック調な物やテクノ調の物など、相変わらず格好いい。
今回は声優の演技がそこまで下手な人も居なかったのはよかったが、
大変だと思うがメイン・サブストーリーくらいはフルボイスにして欲しい。
今作の武器は銃がメインの割に、発砲音が軽すぎるのが残念。

操作性・快適性
一番の難点は、システムの項でも少々触れているが、
キャラの向いている方向に銃を撃つことで、
カメラの向いている方に撃ってくれればかなりマシになったはず。

初回起動時に強制インストールで約12分。
その割に色々な場面で、少し気になるロード時間。
敵が大量に出てくる所ではフレームレートの低下が目立つのも残念。
大量に出てくる為、敵にこちら側が転がされると、
タコ殴りに合いハマってしまう場面も・・・。

まとめ
外伝なので思い切ったことを試してみたのはいいが、細部の詰めが甘く、
操作性やロード時間に若干ストレスが溜まる。
龍が如くシリーズではなく、全く新規のゲームでこの作品を出されていたら、
おそらく凡以下の評価だったと思う。
シリーズ伝統のプレイスポットなどの遊び要素は健在なので、
そういう物に期待している人は楽しめるかもしれないが、
シリーズに特別な思い入れがある人以外は、おすすめは出来ない。

龍が如く OF THE END (がんばろう、日本!パッケージ)

龍が如く OF THE END (がんばろう、日本!パッケージ)

  • 出版社/メーカー: セガ
  • メディア: Video Game


タグ:レビュー PS3
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

ポータル2 [レビュー]

ストーリー
シングルモードで約12時間でクリア。
内容としては、前作の続き?から始まる感じだが、
前作未プレイの為、詳細は分からず。
今作の大まかなストーリーとしては、巨大な実験施設からの脱出が描かれている。

グラフィック
機械的な3D空間を綺麗に表現していて、
輪郭などのギザギザもないので、綺麗にまとまった感じ。
パズルゲームなので、このくらいのグラフィックで十分だが、
同じ様な場面が続くので、少々単調なのが残念。

システム

特徴的な要素は、ファーストパーソンアクションパズルと言うことで、
主観視点で3D空間のパズルを解いていくことと、
パズルを解く為に使うポータル銃で、一定の壁にこの銃を撃つことによって出来る
入り口と出口を駆使しつつ、自分がワープしたり、物をワープさせたりしながら、
解いていくことにある。
このシステムが新鮮で頭も程よく使うので、解法を見つけた時のすっきりさに繋がっていた。
ゲームモードは、シングルプレイ・オンラインCo-po、
画面を縦分割にしてのオフラインCo-poがあり、
シングルモードとCo-poモードでは、それぞれ違うパズルステージが用意されているので、
ボリューム的にも満足出来る内容になっている。
また、オンラインCo-poはPC版のプレイヤーとも一緒に出来る。

サウンド
日本語字幕、英語音声になっていて、シナリオ上台詞回しがブラックユーモアと言うか、
シュールな台詞回しが多いのだが、
その流れがエンディングの曲にも受け継がれていて、頭に残る曲になっている。
パズルを解いている間は、BGMが小音になり、移動時に通常の音量になるよう、
集中力を削がない配慮がよかった。

操作性・快適性
操作性は概ね良好で、アクションを要求される場面もあるが、
そこまでシビアなアクションを要求されないので、すぐに慣れる。
ステージ開始前のロード時間が少々気になるのと、一部で音の途切れがある。
チェックポイントが細かく設定されていて、オートセーブをしてくれるので、
死んでも割と直前のポイントからリトライ出来る。
ステージ構成も基礎から応用と流れていくので、
マップギミックをどう使うのかを学習しながらやっていけるのは親切。

まとめ
洋ゲーということで、日本であまり売れていないのが残念な程、
よく出来ているゲームだった。
パズルゲームなので、繰り返しやるなどのやり込みはやる気も起きないので、
シングルとCo-poそれぞれクリアしたら満足してしまったが、
ボリューム不足は感じなかった。
FPS視点での進行なので、慣れないと3D酔いを起こすかもしれないが、
パズルゲームが好きなら一度やってみて貰いたいゲーム。

ポータル 2

ポータル 2

  • 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
  • メディア: Video Game

 


タグ:PS3 レビュー
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

Panasonic ドライヤー(ナノケア EH-NA93) [お気に入り【日用品】]

ドライヤーってなかなか壊れないもので、今使っているものも気がついたら15年([exclamation×2])使ってました。
そんなところ同居人Jが、「ソ[新月]マップのポイントが切れそうだから何か交換すれば」と言うので、じゃあってことで口コミで評判のいい「ナノケア EH-NA93」を購入してみました。

今まで使っていたドライヤーもけっこういいものだったので、新しいドライヤーというところで劇的な変化は期待していなかったのですが、技術はこんなにも進歩していたのね・・・[ふらふら]って感じでした。
「温冷ツインブロー」とやらで温風のまわりから冷風が出て、いちいちHOT・COLDのモード切り替えをせずに普通に乾かしているだけで髪にツヤが出ます。
気のせいか乾くのも今まで使ってたドライヤーより速いかも?(同じ1200w)
使用中、ナノイーとミネラル・プラチナマイナスイオンとやらが発生しているそうで、それを髪に付きやすくするために、ハンドル部分にあるイオンチャージパネルを握り続ける必要があるそうです。
わたしは普通にハンドルを握って使用しますが、本体部分を持って乾かしたりする人(同居人J)は注意が必要です。
それほど気にはならないのですが、使用中にちょっと臭いがするかも。
(説明書によると「微量のオゾン」が発生しているためらしい)

「オイルを使うと効果が実感しにくい」とあったので、いつも乾かす時は最初に椿油を付けるのですが、試しに付けずに乾燥させてみたところ、むしろ以前よりしっとり・さらさらしました。
なので今はオイルを付けるのをやめてしまいました。

今のところ、使用感はかなり満足です。
このまま使い続けてたら髪質もよくなるかも[exclamation&question]
 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

DISSIDIA 012【duodecim】FINAL FANTASY 【レビュー】 [レビュー]

ストーリー

前作のストーリーモードも収録していて、全ストーリーをクリアするのに
約60時間。
今作で追加されたストーリーは、前作13回目の戦いの前の、12回目の戦い。
次に繋げる為、どう負けるのかが描かれている。
前作のストーリーはよく解らない部分があったが、
今作で追加されたストーリーでかなり補完され、解りやすくなった。
所々に入ってくる原作の台詞がノスタルジックな思いを呼び起こされるのは
前作同様このシリーズのいいところ。

グラフィック

前作からの目に見えての進化はないが、安心のクオリティ。
バッツなど違和感のあるモデルもあるにはあるが、
モデリングの素晴らしさも健在で、エフェクトも綺麗。
今作では、FF1のフィールドマップを、
FF9くらいのグラフィックレベルで再現されている。

システム

基本的には前作からのマイナーバージョンアップ。
細かい部分は調整され、遊びやすくはなっているが、
前作をプレイした人には目新しさがないのは残念。
追加されたアシストシステムは、攻撃を繰り出している内に貯まる
アシストゲージを使って、事前に設定していたアシストキャラが、
少しの間攻撃の手助けをしてくれるシステムで、
前作では敵の攻撃を防御・回避をしてカウンター攻撃のパターンが強かったが、
これにより多少変化は起きている。
その他の新システムとしては、クエストを作ってアップロードができ、
公式サイトモグWebからは、開発者のクエストやプレイヤーが作ったクエストを、
ダウンロードしてプレイすることもできる。
モグWebでは他に、フレンドカードの交換などもできるようになっている。
ミュージアムでは、イベントシーンが時系列で保存されているので、
物語の繋がりが解りやすく、後で見返せるようになっている。

サウンド

リアルタイムモデル時のイベントシーンでは、口パクになっているのは残念。
戦闘やフィールドでの音楽などは、原作曲のアレンジなどが流れるので、
台詞回し同様にノスタルジックな思いに浸ることができる。
個人的にFF11のロンフォールの曲は何とも感慨深かった。

操作性・快適性

アクションスタイルでもRPGスタイルでも
基本的に簡単操作で技を出せるようになっている。
イベント・ムービーシーンはストップもスキップもできる。

インストール容量は3種類から選択制だが、選んだ容量によっては1時間以上かかる。
インストールした割に、戦闘前後、フィールドのエリアチェンジなど、
ロードがかなり気になるレベルで、メニューの操作ももっさりしていて、
テンポを損ねているのは非常に残念。
難易度調整ができ、RPGスタイルを選択することで
ある程度戦闘のハードルは下げられるが、レベル100を超える敵と戦うと
RPGスタイルではかなり苦労し、結局アクションスタイルを選択することになるので、
この辺りのバランスはもうちょっと工夫して欲しかった。

まとめ

前作からの大幅な進化がない為、1作目・1作目のインターナショナル版をやっていて、
楽しくなかったプレイヤーには合わない作品だと思う。
この作品を出すなら、インターナショナル版を出さない方がよかったんじゃないかと。
ただ、前作を遊んでみて楽しかったプレイヤーや、
ストーリーが気になるプレイヤーには、楽しめるはず。
対戦はやってないので、レビューできないが、
個人的に、このゲームの楽しさは、アビィリティーを覚えさせ、
装備を作ってなどのカスタマイズ要素だと思っているので、その辺りは今作も、
しっかり遊べる作りになっているので、そういう要素が好きで、
FFファンならおすすめの作品だと思う。

ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー

ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー

  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • メディア: Video Game

 


タグ:レビュー PSP
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム
前の5件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。