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KILLZONE2オンラインレビュー [レビュー]

オンラインでの階級が将軍になったので、レビューしたいと思います。

まずは、ウォーゾーン(オンライン対戦モード)の概要を書いていきます。
最大32人のプレイヤーが、ISAとヘルガストに分かれ、対戦していくものです。
8つのマップ、5つのミッション、7種の兵科で遊ぶことが出来ます。

ウォーゾーンのミッション
・殲滅戦
 単純にキル数が規定数に到達したチームが勝つ、いわゆるチームデスマッチです。
・暗殺
 攻撃側は守備側の指定されたプレイヤーを暗殺すれば勝利。
 守備側は攻撃側から暗殺目標にされたプレイヤーを守りきれば勝利。
・捜索回収
 ステージ内に設置されたスピーカーを回収して持ち帰り、より多く持ち帰ったチームが勝利。
・制圧防衛
 3つある電波塔を制圧して、敵側より多くメーターをためた方が勝利。
・掃討戦
 攻撃側は指定された2カ所に爆弾を仕掛け、2カ所とも爆発させると勝利。
 守備側は爆発されないように阻止し、爆発させなければ勝利。
以上5つのミッションがあります。

上記をプレイして、敵をキルしたりするとその内容によってポイントが入っていきます。
この累計ポイントが規定数に達するとランクが上がっていきます。
ランクが上がると、使える武器が増えていったり、兵科が選べるようになっていきます。
兵科により、メイン武器(ノーマル兵以外)や、メインスキル、条件を満たすと覚えることが出来る
サポートスキルが異なります。
兵科は下記の7種類です。

・ノーマル兵
 メイン武器を色々選べるのですが、サポートスキルが付けられません。
 プレイヤーが最初から使える兵科です。
・衛生兵
 致命傷を受けた味方プレイヤーを復活させることが出来ます。
 サポートスキルを覚えると、ヘルスパックを使用して、
 自分や味方のプレイヤーのHPを回復させることが出来ます。
・工兵
 敵を自動掃討する機関銃を設置出来ます。
 サポートスキルを覚えると、壊れている弾薬庫やマシンガンタレットを修理し、
 使用出来るようにします。
・戦術兵
 スポーングレネードを使用して、味方の復活場所を任意に設定出来るようになります。
 サポートスキルを覚えると、周辺一帯を飛行しながら、自動掃討する飛行マシンを呼べるようになります。
・突撃兵
 体力ゲージが通常の倍あります。
 サポートスキルを覚え使用している間、移動スピードと体力ゲージの回復が速くなります。
・錯乱兵
 敵プレイヤーに変装することが出来るようになります。
 サポートスキルを覚えると、C4爆弾を設置出来るようになります。
・偵察兵
 透明になれます。
 サポートスキルを覚えると、自分が観ている画面上の何処に敵プレイヤーがいるかを捕捉し、
 味方プレイヤー全員のレーダーに敵の位置を表示出来るようになります。

少々長くなりましたが、これらがおおよその概要です。
ここからレビューしていきます。

◎オンラインもオフラインと比べて見劣りしないグラフィック
◯ラグはほとんど感じない
◯部屋を立てる時、細かく設定出来る
△オフラインの時と比べて武器が少ない
△一部メダル取得条件が難しすぎる
△一部武器・兵科のバランス
×日本サーバーが不安定

◎オンライン時でもオフラインと比べて見劣りしないグラフィック
とにかくオフラインの時も素晴らしいグラフィックでしたが、オンラインも同様素晴らしいです。
多少、気になる部分もありますが、32人オンライン対戦と言うことを考慮しても、
現時点では最高峰なグラフィックだと思います。

◯ラグはほとんど感じない
敵がワープしたり、突然現れたりすることが今のところ皆無です。
USサーバー、EUサーバーでプレイても感じない所は素晴らしい。
ただ、相手をキルした時に遅れてキル判定されることがあるので、
死んでいるのに弾を撃っている事があります。

◯部屋を立てる時、細かく設定出来る
対戦に使うマップ、ミッション、ミッション時間、部屋に入れるランクを設定したり、
使える武器・サポートスキル・兵科を設定したりと細かく設定出来ます。
初心者の方が部屋を立てても、部屋に入ることが出来るランクを制限できるので、
ある程度初心者の方でも遊べると思います。

△オフラインの時と比べて武器が少ない

各兵科(ノーマル兵は除く)メイン武器がだいたい2種類、サブ武器が2種類と手榴弾。
オフライン時に使えた火炎放射器などが出てきていないので、
武器の種類はもう少し多ければよかったと思います。

△一部メダル取得条件が難しすぎる
例えば衛生兵であれば、1ラウンド中に味方を5回蘇生すると勲章を取得出来、
これを8個集めるとメダルを獲得し、サポートスキルのヘルスパックが使えるようになるのですが、
戦術兵の航空支援勲章など、一部難易度が高すぎる気がします。
メダル取得の為の部屋も立ってはいるのですが・・・。

△一部武器・兵科のバランス
突撃兵がHPも他の物より2倍もあり、ロケットランチャーなど扱える為、かなり強くなっていると思います。
ウォーゾーンはミッションの内容にもよりますが、混戦になることが多いので、
少し離れた場所からロケットランチャーを撃ち、弾が切れたら補給し、また撃つの繰り返しで、
かなりキル数を稼げるので、突撃兵やロケットランチャー禁止部屋を結構見かけます。
この辺りのバランス調整をして貰いたいです。

×日本サーバーが不安定
1.26のパッチが先日配信され、自分の環境ではましにはなりましたが、
まだエラーで入れないことが多いです。
このパッチが配信される前は、JPサーバーに入ろうとすると、
本体がフリーズすることもしばしばありました・・・。
USサーバーやEUサーバーではフリーズはしたことがないので、こちらで遊べばいいのですが・・・。
本体フリーズは故障にも繋がりかねないので、早急に対処していただきたいです。

まとめ
やや不満な点がありますが、全体的に高い次元でまとまっているゲームです。
ミッション設定時間にもよりますが、短時間で遊べる手軽さもいいです。
クランを作りクラン同士で対戦やトーナメントなど、オンラインで遊ぶ要素を可能な限り詰め込んでいて、
フレンドなどと長く遊べる作りになっています。
ボイスチャットにも対応していたり、ミッション中に小隊を組み、隊長が生きていれば、
隊長の近くで復活出来るようになる、小隊同士は遠くに居てもボイスチャットで話が出来るなど、
いい要素だと思います。
32人対戦だと、混戦時が大変な事になっているのですが、そういう部分も馬鹿っぽくて楽しいです。
後、対戦人数が多いと、自分が下手なのが目立ちにくいのもいいです。
今あるマップもだいたい広いので、32人対戦でも狭さを感じません。
初FPSでしたが、十分楽しめています。
今月末にマップパックが配信されるそうなので、そちらも楽しみに待ちたいと思います。
※このレビューはバージョン1.26現在のものです。


http://www.jp.playstation.com/scej/title/killzone2/(公式サイト)

KILLZONE 2(キルゾーン2)

KILLZONE 2(キルゾーン2)

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • メディア: Video Game

 


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