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L・A・ノワール [レビュー]

ストーリー
クリアまで約20時間

・序盤から淡々と事件をこなしていくので変化に乏しくて退屈。 
 終盤でやっとストーリーが動き始めるので、、そこまで辛抱が出来るかどうか・・・。
・路上犯罪という名のサブストーリー的なものもあるにはあるが、
 こちらも淡々と事件を解決するだけなので退屈。

グラフィック

・息を呑む、目が泳ぐなど、とにかく顔の表情がよく出来ている。
・操作中のキャラクターモーションもよく出来ている。
・当時のロサンゼルスを、めちゃくちゃ広い箱庭でかなりのクオリティで再現している。
・ボクシングの試合シーンなどのムービーシーンで、モーションが変なのが目立つ。
・広大なエリアを箱庭で表現している為仕方ない部分ではあるが、
 遠景がたまにポップアップで表示されるのが気になった。

システム
・顔の表情を読み取り、犯人を尋問していくのは面白いアイデア。
・顔の表情を読み取って犯人を尋問で追い詰めていくのがウリなのだが、
 残念ながら日本版は、日本語字幕で表示される為表情を見るのは困難で、
 ここは吹き替えにして貰いたかった。
・せっかく広いロサンゼルスを再現しているのに、龍が如くみたいな遊び要素もなく、
 無駄に広いだけになっているのは勿体ない。

サウンド
・1940年代当時のジャズやカーラジオの音などを再現しているのか、
 雰囲気とマッチしている。

操作性・快適性
・事件によって銃撃戦になりTPSになるが、エイムのアシストが優秀なので、
 苦手な人も大丈夫になっている。
・事件の捜査時には、重要な物がありそうな所ではコントローラーが振動したり、
 尋問の選択時には、直感ポイントを消費して選択肢を1つ減らしたり、
 PSNに接続していればコミュニティーメンバーがどの選択肢を選んでいるのか、
 パーセント表示されるようになっている。
・一部を除き相棒が車に同乗している時は、△ボタン長押しで目的地まで行ってくれる。
・クリア後には、各事件やフリーパトロールモードが選択出来るようになるので、
 個別にやり直しやすい。
・インストール時間約3分だが、ロードがもの凄く長い時がある。
・操作キャラを走らせるのに、R2ボタンを押して走らされるのは面倒。

まとめ
技術を全面に押し出した凄いゲームという印象。
だからと言って、凄く面白いわけではないのが残念。
最初から最後まで、交通課や殺人課などを転々と異動させられるが、
やらされる捜査が、現場で証拠品の捜索をして、関係各所を回って重要人物に尋問、
容疑者とカーチェイスや銃撃戦の繰り返しは、
終盤までのストーリー展開と相まって退屈だった。
これだけ広いステージがあるのに、遊び要素がどの車に乗ったか、
金色のフィルム缶集めなど退屈な物しかないのも残念。
メインのストーリーが分岐しないので、
クリア後もう一度捜査をやってみようと思えなかった。
ここまで書くと駄作みたいな印象を与えてしまうかもしれないが、
システム面は親切に出来ていたりするので、
そこまでは酷くはないがおすすめも出来ないゲーム。

ということで、今回から総合評価の点数を付けてみたいと思います。

70/100


タグ:レビュー PS3
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龍が如く OF THE END [レビュー]

ストーリー
メインストーリー、サブストーリーを全部クリアして約30時間。
前作4から1年後の話だが、ナンバリングタイトルではないので、
外伝的な扱いなのか、ストーリーがぶっ飛びすぎている。
前作同様、主人公が4人になっており、それぞれの理由から、
神室町に突如発生したゾンビ騒動の渦中に巻き込まれていく。
龍が如くの持ち味である、男気溢れるドラマは今回ちょっと弱い感じだった。
設定がぶっ飛びすぎていて、コメディに見えるような場面もちょっと萎える。
ただ、エンディングの最後のメッセージは気になる・・・。

システム
今までのシステムからガラッと変わったのが戦闘システムで、
前作までだと街を走っていると、チンピラやヤンキーが絡んできて、
エンカウントして戦闘だったが、今作ではゾンビを隔離したエリアに進入すると、
街中にゾンビが蔓延っており、それらを銃で撃って倒していくTPSに様変わりしている。
TPSと言うと敵に標準を合わせて敵を撃っていくのだが、それだけだと敷居が高い為か、
キャラが向いている方に撃ってくれるようにはなっている。
その他のシステムは、前作からほぼ同じ内容で目新しさはない。

グラフィック
PS3で4作目の龍が如くシリーズだが、前作からグラフィックの進歩はない。
相変わらず背景もボケ気味で、俳優の顔の表現にだけ力を使っている印象。

サウンド
BGMはロック調な物やテクノ調の物など、相変わらず格好いい。
今回は声優の演技がそこまで下手な人も居なかったのはよかったが、
大変だと思うがメイン・サブストーリーくらいはフルボイスにして欲しい。
今作の武器は銃がメインの割に、発砲音が軽すぎるのが残念。

操作性・快適性
一番の難点は、システムの項でも少々触れているが、
キャラの向いている方向に銃を撃つことで、
カメラの向いている方に撃ってくれればかなりマシになったはず。

初回起動時に強制インストールで約12分。
その割に色々な場面で、少し気になるロード時間。
敵が大量に出てくる所ではフレームレートの低下が目立つのも残念。
大量に出てくる為、敵にこちら側が転がされると、
タコ殴りに合いハマってしまう場面も・・・。

まとめ
外伝なので思い切ったことを試してみたのはいいが、細部の詰めが甘く、
操作性やロード時間に若干ストレスが溜まる。
龍が如くシリーズではなく、全く新規のゲームでこの作品を出されていたら、
おそらく凡以下の評価だったと思う。
シリーズ伝統のプレイスポットなどの遊び要素は健在なので、
そういう物に期待している人は楽しめるかもしれないが、
シリーズに特別な思い入れがある人以外は、おすすめは出来ない。

龍が如く OF THE END (がんばろう、日本!パッケージ)

龍が如く OF THE END (がんばろう、日本!パッケージ)

  • 出版社/メーカー: セガ
  • メディア: Video Game


タグ:レビュー PS3
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ポータル2 [レビュー]

ストーリー
シングルモードで約12時間でクリア。
内容としては、前作の続き?から始まる感じだが、
前作未プレイの為、詳細は分からず。
今作の大まかなストーリーとしては、巨大な実験施設からの脱出が描かれている。

グラフィック
機械的な3D空間を綺麗に表現していて、
輪郭などのギザギザもないので、綺麗にまとまった感じ。
パズルゲームなので、このくらいのグラフィックで十分だが、
同じ様な場面が続くので、少々単調なのが残念。

システム

特徴的な要素は、ファーストパーソンアクションパズルと言うことで、
主観視点で3D空間のパズルを解いていくことと、
パズルを解く為に使うポータル銃で、一定の壁にこの銃を撃つことによって出来る
入り口と出口を駆使しつつ、自分がワープしたり、物をワープさせたりしながら、
解いていくことにある。
このシステムが新鮮で頭も程よく使うので、解法を見つけた時のすっきりさに繋がっていた。
ゲームモードは、シングルプレイ・オンラインCo-po、
画面を縦分割にしてのオフラインCo-poがあり、
シングルモードとCo-poモードでは、それぞれ違うパズルステージが用意されているので、
ボリューム的にも満足出来る内容になっている。
また、オンラインCo-poはPC版のプレイヤーとも一緒に出来る。

サウンド
日本語字幕、英語音声になっていて、シナリオ上台詞回しがブラックユーモアと言うか、
シュールな台詞回しが多いのだが、
その流れがエンディングの曲にも受け継がれていて、頭に残る曲になっている。
パズルを解いている間は、BGMが小音になり、移動時に通常の音量になるよう、
集中力を削がない配慮がよかった。

操作性・快適性
操作性は概ね良好で、アクションを要求される場面もあるが、
そこまでシビアなアクションを要求されないので、すぐに慣れる。
ステージ開始前のロード時間が少々気になるのと、一部で音の途切れがある。
チェックポイントが細かく設定されていて、オートセーブをしてくれるので、
死んでも割と直前のポイントからリトライ出来る。
ステージ構成も基礎から応用と流れていくので、
マップギミックをどう使うのかを学習しながらやっていけるのは親切。

まとめ
洋ゲーということで、日本であまり売れていないのが残念な程、
よく出来ているゲームだった。
パズルゲームなので、繰り返しやるなどのやり込みはやる気も起きないので、
シングルとCo-poそれぞれクリアしたら満足してしまったが、
ボリューム不足は感じなかった。
FPS視点での進行なので、慣れないと3D酔いを起こすかもしれないが、
パズルゲームが好きなら一度やってみて貰いたいゲーム。

ポータル 2

ポータル 2

  • 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
  • メディア: Video Game

 


タグ:PS3 レビュー
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DISSIDIA 012【duodecim】FINAL FANTASY 【レビュー】 [レビュー]

ストーリー

前作のストーリーモードも収録していて、全ストーリーをクリアするのに
約60時間。
今作で追加されたストーリーは、前作13回目の戦いの前の、12回目の戦い。
次に繋げる為、どう負けるのかが描かれている。
前作のストーリーはよく解らない部分があったが、
今作で追加されたストーリーでかなり補完され、解りやすくなった。
所々に入ってくる原作の台詞がノスタルジックな思いを呼び起こされるのは
前作同様このシリーズのいいところ。

グラフィック

前作からの目に見えての進化はないが、安心のクオリティ。
バッツなど違和感のあるモデルもあるにはあるが、
モデリングの素晴らしさも健在で、エフェクトも綺麗。
今作では、FF1のフィールドマップを、
FF9くらいのグラフィックレベルで再現されている。

システム

基本的には前作からのマイナーバージョンアップ。
細かい部分は調整され、遊びやすくはなっているが、
前作をプレイした人には目新しさがないのは残念。
追加されたアシストシステムは、攻撃を繰り出している内に貯まる
アシストゲージを使って、事前に設定していたアシストキャラが、
少しの間攻撃の手助けをしてくれるシステムで、
前作では敵の攻撃を防御・回避をしてカウンター攻撃のパターンが強かったが、
これにより多少変化は起きている。
その他の新システムとしては、クエストを作ってアップロードができ、
公式サイトモグWebからは、開発者のクエストやプレイヤーが作ったクエストを、
ダウンロードしてプレイすることもできる。
モグWebでは他に、フレンドカードの交換などもできるようになっている。
ミュージアムでは、イベントシーンが時系列で保存されているので、
物語の繋がりが解りやすく、後で見返せるようになっている。

サウンド

リアルタイムモデル時のイベントシーンでは、口パクになっているのは残念。
戦闘やフィールドでの音楽などは、原作曲のアレンジなどが流れるので、
台詞回し同様にノスタルジックな思いに浸ることができる。
個人的にFF11のロンフォールの曲は何とも感慨深かった。

操作性・快適性

アクションスタイルでもRPGスタイルでも
基本的に簡単操作で技を出せるようになっている。
イベント・ムービーシーンはストップもスキップもできる。

インストール容量は3種類から選択制だが、選んだ容量によっては1時間以上かかる。
インストールした割に、戦闘前後、フィールドのエリアチェンジなど、
ロードがかなり気になるレベルで、メニューの操作ももっさりしていて、
テンポを損ねているのは非常に残念。
難易度調整ができ、RPGスタイルを選択することで
ある程度戦闘のハードルは下げられるが、レベル100を超える敵と戦うと
RPGスタイルではかなり苦労し、結局アクションスタイルを選択することになるので、
この辺りのバランスはもうちょっと工夫して欲しかった。

まとめ

前作からの大幅な進化がない為、1作目・1作目のインターナショナル版をやっていて、
楽しくなかったプレイヤーには合わない作品だと思う。
この作品を出すなら、インターナショナル版を出さない方がよかったんじゃないかと。
ただ、前作を遊んでみて楽しかったプレイヤーや、
ストーリーが気になるプレイヤーには、楽しめるはず。
対戦はやってないので、レビューできないが、
個人的に、このゲームの楽しさは、アビィリティーを覚えさせ、
装備を作ってなどのカスタマイズ要素だと思っているので、その辺りは今作も、
しっかり遊べる作りになっているので、そういう要素が好きで、
FFファンならおすすめの作品だと思う。

ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー

ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー

  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • メディア: Video Game

 


タグ:レビュー PSP
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キルゾーン3 レビュー [レビュー]

ストーリー

難易度ノーマルで約7時間程でクリア。
ストーリー冒頭からチュートリアルへの入り方が自然で
ストーリーのテイストが2よりもSFよりになったのはよかったが
キャラクターの個性やバックボーンなど描ききれない部分も多くこの辺りは不満が残った。
何種類かの乗り物に乗っての戦闘や、ロケーションも豊富になり
キャンペーンモードでしか使用出来ない武器を使っての戦闘はこのモードならではの楽しさ。

グラフィック・演出

前作からさらにグラフィックが強化され、細部や遠景への描き込み
空気感まで感じられるのはさすが。
人物のモデリングも親父キャラが多数で、リアルに描き込まれているが
フェイシャルモーションが英語に合わせているのか
日本語には合っていなかったのが残念。
近接攻撃時のモーションも増え、リロード時のモーションも相変わらず格好良く
敵・味方AIのカバーアクションもよく出来ている。
エフェクトも豪華で、あの物量に火花・煙・炎・爆発が豪華に描かれていて凄く綺麗。

システム

とにかく一番残念なのは、3D映像対応、ムーブ対応の弊害か
オンライン対戦の人数が最大32人から24人対戦に減らされたことと
マッチングサーバーに問題があるのか、繋がりにくい事が結構あるので
早急な対応をお願いしたいところ。
また、現時点ではオートマッチングでの対戦だけになり、手軽に対戦できる反面
前作であった部屋立てが出来ない為、仲間同士で集まったりクラン戦がやりにくくなった。
ゲームを始める前に、分隊を組んでマッチングという流れで
仲間と一緒に出来るには出来るが、ゲーム途中に合流なども出来にくいのは非常に残念。
前作では、リスボーンの地点を戦術兵が任意に缶を投げて設定出来たが
今作では廃止になり、決まったポイントを戦術兵で取り合う形になった為、
劇的な形勢逆転が起きにくく、一方的な展開になりがちになった。
その為、前作ではカオス感も楽しかった要素の1つだったが
今作では決まった場所でしか乱戦が起きないのは残念。
兵種も減らされ、兵種固有のスキルをアンロックしていく形になった為
カスタマイズがあまり出来ず、個性を出しづらくなった。

オンラインの新要素としては、ウォーゾーン以外にオペレーションというモードが追加。
このモードはISAとヘルガーンに分かれて、爆弾の設置・阻止の攻防戦で
特徴的なのは、活躍した人達は、ムービーで自分が映し出されるようになっている。
ウォーゾーンでは、ロボットに乗れたりジェットパックを装着出来たりと
遊びの幅が広がっている。
キャンペーンモードでは、オフラインの協力モードが追加されたが
画面が左右分割で、文字も読みにくく3D映像やムーブに対応していないなど
欠点が目立つので、追加するならオンライン協力モードの方がよかった。

サウンド


BGMは邪魔にならない程度に、雰囲気を盛り上げるのに一役かっていて
前作同様、様々な銃の発砲音・遠くでの銃撃戦や爆発など迫力あるSEは今作も健在。
一部の違和感を除き、ローカライズもしっかりされていて声優の演技もよかった。

操作性・快適性

前作のエイム時の重さ?みたいなのは改善されかなり軽くなった。
ムーブでの操作も良好で、難易度や設定により照準時のアシストが設定出来るようになった。
ただ、ムーブでの近接攻撃やカメラ操作がやりにくいので
キーカスタマイズが出来れば尚よかった。
キャンペーンモードでのロードは気にはならないが、オートセーブのせいなのか
裏で読み込みをしてるせいなのか、ムービーの途中やフィールド移動中に
処理落ちをするのが前作から改善されていない。

まとめ

海外のレビューを見ると、点数が下がってる要因が概ねキャンペーンによるところが
多いみたいですが、前作に比べれば及第点以上の出来でした。
が、前作でよかったオンライン周りが改悪されている箇所が多い気がしました。
分隊システムでの共闘感などもなくなり、個々で戦ってる印象が強い。
上記でも書いてある箇所で、アップデートで修正予定の箇所もあるのですが
現時点ではオンラインの対戦は満足出来る出来には至っていないです。
また、今作で追加されたオフライン協力モードで、同居人と共にプレイしてみましたが
FPS初心者にはやはり敷居が高いらしく、エイムのアシストもコントローラーでも出来れば
もう少し入りやすいように感じました。
オンライン周り以外にはさほど不満点はないのですが
FPSの肝はそのオンライン周りだと思うので
現時点では、バージョンアップの動向によりけりですが、購入は待つ方が懸命かもしれません。

KILLZONE 3

KILLZONE 3

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • メディア: Video Game

 


タグ:レビュー PS3
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グランツーリスモ5 レビュー [レビュー]

状態:ロングバージョンのエンディングを視聴

京都 祇園.jpg


システム

ここでは主にGTライフモードについて書いていきたいと思います。

今作もGT4同様、A-Spec、B-Specがあります。
エンディングを見るだけなら、どちらのモードでも見られるようになっています。
今までのGTシリーズでは、レースの出走条件がライセンスに縛られていましたが、
今作は、レベル縛りに変更されています。
このレベル縛りは、今まではライセンスを取らないと行けなかったレースに、
出られるようになったり、運転が苦手でライセンス取得が難しい人への救済になっている反面、
車を購入するにも乗るにもレベル縛りがあり、お金さえあれば、
好きな車を購入してドライブ出来た自由を奪われてしまっています。
その為、レベル上げの為の出走を繰り返さないといけないようになってしまいました。
ただ、表示上は分離されていますが、内部的にレベルはA・B両Specで共有しています。
B-specのAIドライバーは最大6人で、レースに出走されることによって
レベルアップし成長していきます。
AIドライバーにはペースのアップ・ダウン・キープの指示で
テンションゲージを上下させてースをコントロールさせていきます。
スペシャルは少々難易度が高くなっていますが、
カート・トップギアテストトラック・NASCAR・ラリーなど、
色々なタイプのレースが楽しめるようになっています。

カーディーラーの車は全てプレミアム車になっています。
中古車ディーラーは、ゲーム内部的な日程が進むと更新されていきますが、
GT4の時のようにパターンが決まってるわけでなく、
ランダムでの更新っぽいので、目当ての中古車を購入するのにかなり苦労します。

チューニングショップでは、マシンの改造が出来るようになっていますが、
レーシングモディファイが出来る車種がかなり限られているのが残念です。

フォトトラベルモードでは、用意されたロケーションを選択し、
何カ所かの撮影ポイントから好きなポイントに車を配置し、
写真を撮れるモードです。
ロケーションはレースをこなしたりなどしていくとアンロックされています。
このモードで使えるのはプレミアム車限定ですが、
割と細かくカメラの設定が出来るので、
凝った写真も撮れると思います。
上の写真はこのモードで取った物です。

オンラインは特にラグもなく、割と快適に走行できます。
フレンドとメッセージのやり取りをしたり、車を送ったりなども出来ます。


グラフィック


前作から待たされた分、もっと上を期待していたので少々残念ではありましたが、
あくまでGTとしての期待ですので、一般的なレースゲームとして見た場合、
最高峰のグラフィックであることは間違いないと思います。

まず、収録車種は1000台以上になっていますが、
プレミアム(200台以上)とスタンダード(800台以上)に分かれていて、
プレミアムは破損表現のバリエーション、内装まで作り込んでいるのに対して、
スタンダードには内装がないのが本当に残念です。
レース中など走っている間はさほど違いは気になりませんが、
リプレイ時やフォトモード時には、やはりその差は気になってしまいます。
また、その為かは分かりませんが、フォトトラベルではプレミアム車しか実行出来ません。

レース中の表現については、GT4から進化していて、破損表現はもちろんの事、
雨、夜間走行、時刻変化、それぞれ一部コース限定ですが、
耐久レースなどの雰囲気アップになっています。
夜の雨天時の車内視点では、リアルな見えにくさが表現されています。
演出面も強化されていて、クラクションを鳴らせたり、ヘッドライトのオンオフ、
タイヤスモーク、タイヤ痕もしっかり路面に残ったり、
アフターファイアーなども表現されていて、リアルさがアップしています。

光の表現は特に素晴らしく、トンネルを出た後の眩しさ、
車に当たる光など、非常に綺麗になっている反面、
特にグリッドスタート時に気になりますが、
影がギザギザなのが目立っていて残念です。


サウンド

エンジン音は、かなり改善されていて臨場感はアップしたように思います。
しかし、敵車と接触した時の音がもうちょっと何とかならなかったかなと思います。
個人的には、GT4の時のBGMの方が好みでしたが、
カスタムサウンドトラックに対応しているので、自分の好みの曲を取り込んで流せます。


操作性・快適性


車の操作感がGT5プロローグからさらに改善されていて、
単純に運転している楽しさがアップしています。

快適性に関しては、アップデートで徐々に改善されてはいますが、
もっと考慮して貰いたい箇所が多々あるのは残念です。
まず、メニュー周りですが、デザインを優先してなのか、解りにくいです。
ロード面も結構長いので、ハードディスクへのインストールはした方がいいのですが、
こちらも結構な時間を必要とします。
ただ、ゲーム中にバックグラウンドで徐々にやってくれるのはありがたいです。

レースをする際、タイヤ交換するのが、何故かチューニング画面で出来なくて、
レース前のドライビングオプションでしか変更出来ないのは解りにくいです。
付属の説明書も薄いので、解らない事はゲーム中のヘルプで確認出来ますが、
それでも説明不足な所もあり不親切です。

GTライフモードの後半になると、耐久レースが解禁されますが、
B-specモードで、GT4であった倍速などなくっているので、
リアルに耐久する必要があります。
GT4であった最初は自分で走って途中でAIと交代という事が、
A・B-Specが完全に独立したため出来ないようになっています。
また、レースを途中でセーブをして、続きから再開は出来ないようにもなっています。


まとめ

カーライフシュミレーターと銘打っているだけに、
車の作り込みや、車1台1台に音声付きでの説明デモシーンが付いているなど、
細部のこだわりはさすがです。
そのこだわりはオープニングにも表れていました。
リプレイやB-Specのレースを見てるだけでも、
綺麗なグラフィックや格好良いカメラアングルのおかけで、
全然飽きがきません。
ただ、ユーザビリティの面で小さな不満が結構あります。
このレビューを書いている間に、Ver1.05にアップし、
不満点の内のいくつかは改善されているようです。
今後もこうしてバージョンアップで改善されていくみたいです。

ここまでの表現が出来るようになると、
ただ漠然と街中を走るモードとか、峠コースなども欲しいなと思いました。
F1もライセンスを取って入れて欲しいくらいです。
GT6が何年後になるか解りませんが、GT5はボリュームありますし、
オンラインでイベント配信もしていくみたいなので、
かなり長い期間遊べそうです。


グランツーリスモ 5(通常版)

グランツーリスモ 5(通常版)

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • メディア: Video Game

タグ:PS3 レビュー
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【レビュー】クロヒョウ 龍が如く新章 [レビュー]

プレイ時間:30時間(サブストーリーの達成率83%)
難易度:ノーマル

システム

前作からの大きな変更点は特になく、良くも悪くも龍が如くシリーズとなっています。
その中で変更されているのが、喧嘩バトル時の体力ゲージ廃止と、
頭・腕・胴・脚の、部位毎のダメージが累積されることによって、
バトルの有利不利が出てくる所です。
(頭にダメージを受けすぎると気絶してしまうなど)
この変更によって、相手の攻撃を防御してばかりでは、腕にダメージが貯まっていくので、
避けたり、受け流したりと戦略に幅が出来たように思えます。
ただ、キックやパンチを繰り出す事のリスクに比べて、
掴み攻撃が強すぎるように感じました。
また、バトルによって結構怪我をするため、序盤は治療費や薬品の出費も馬鹿にならず、
お金が貯まりにくかったです。
(ある程度ストーリーが進むとバイト出来ます)

成長要素としては、通常のレベルアップの他に、
喧嘩バトル時に設定するスタイルを成長させて、
新たなスタイルを覚えられるようになったりします。
スタイルは、ボクシングやプロレススタイルなど20種類程あり、
それぞれモーションや繰り出す技などが違ったりするので、
相手のスタイルに併せて、自分のスタイルをチェンジしたり、
好みのスタイルを探す楽しみがあります。
必殺技は、道場でお金を払い、相手を倒す事で覚えられ、
パンチ力やキック力なども、お金を払うことによって強化できます。
ただ本作には、武器や防具など買って強化などがなくなってしまったのが残念でした。

PSPになった為、こぢんまりとはなりましたが、
キャバクラなどのプレイスポットは継承されています。

メインのストーリーモード以外では、
・アドホック通信を使った通信対戦モード
・アドホック通信を使った通信協力モード
・クリア後に追加されるプレミアムニューゲームは、
 能力・アイテム・所持金を引き継いだ状態で、
 ストーリーを最初から出来るようになり、
 プレミアムアドベンチャーは、クリアデータを全て引き継いで、
 自由に神室町を探索出来るモードがそれぞれ追加されます。


グラフィック

移動時は固定カメラになり、主人公や通行人は小さくなりましたが、
神室町は再現されています。
通行人が多い所では、多少処理落ちがあります。

イベント時は、イラスト風アニメーションで表現されていて、
これはこれでありじゃないかなと思いました。

サウンド

イベント時に、俳優や声優が声を充てているのですが、棒読みな人が多く、
せっかくのイベントも冷めてしまいがちなのが非常に残念でした。

操作性・快適性

一部を除く必殺技は、パンチボタン・キックボタン長押しで出せる簡単仕様です。
PSPになったことによる、ボタン数の不足は感じることもありませんでした。
ただ、移動する時にロードはありませんが、細かいエリア切り替えがあり、
警察官から逃げたりしないと駄目な所もあるのに、移動しにくい所が多々あります。

メディアインストール時での評価になりますが、
コンビニなど建物に入る時のロードは気にならないレベルですが、
バトルに入る前のロードが、少々長いので気になりました。

前作のPS3版では、ファーストプレイ時から、
イベントスキップが出来ましたが、(ストップは出来ます)
今作は、クリア後に追加されるオプションで変更する仕様になりました。
ボス戦は、イベント後バトルに突入しますが、負けてもすぐにリスタート出来る為、
さほど煩わしさはないと思います。

まとめ

PSPでの新章ということで、購入ターゲットを中高生向けに定めた為かは解りませんが、
今までの主人公から高校生の不良少年に変更されています。
舞台は相も変わらず神室町で、東城会のごたごたに主人公が巻き込まれていきます。
大きなテーマであるであろう、戦いの中で成長していく様や、
友情や裏切りなど、今までのシリーズ同様のテーマで描かれています。
今回のストーリーは割と好みなストーリーで、
エンディングで、次を匂わすような終わり方?だったので、
次回作も楽しみですが、PSPに移行しての新章の割には、目新しさがないのは残念でした。
PSPであることの意味もさほどなかったように思えます。
普遍的な面白さもあるのでしょうが、神室町以外の場所なども観てみたいです。
個人的に、前作の秋山のスピーディーな攻撃スタイルが好きだったのですが、
今作はスピード感が少々なかったので、次回作ではその辺りにも期待したいです。

 

クロヒョウ 龍が如く新章

クロヒョウ 龍が如く新章

  • 出版社/メーカー: セガ
  • メディア: Video Game

 


タグ:レビュー PSP
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【レビュー】白騎士物語 光と闇の覚醒 [レビュー]

プレイ時間:67時間(住民依頼残り2とクリア後賞金首除く)


システム


大部分を古の鼓動『2ndwave』以降のシステムを流用しているため、
前作初期にあった不満はある程度改善されています。
中でも大きく変わったのが戦闘で、リングの貯まるタイミング、
貯まるスピードを改善したことにより、テンポよく戦闘ができるようになり、
かなりよくなりました。
また、スキルの効果や種類なども見直されたため、
前作をプレイしていても新鮮な感覚でできます。
が、スキルの数が増えたことによる、スキルパレットの増加がないため、
どのスキルをセットするか大変戦略性が求められるようになりました。
ちなみに、スキルパレットは5セットまで記録できますが、
現在のパレット以外を呼び出すのも、前作から変わらずメニューの奥の方で呼び出すため、
大変煩わしくなっているのが残念です。

今作は前作に比べて、難易度が上がっているのですが、
相も変わらず味方のAIが改善されていません。
このため、戦闘中度々操作キャラをチェンジするのですが、
それも前作同様ワンタッチでできないようになっています。
今作の売りの1つに、オフラインでもレナード達を、
クエストに連れて行けるようになっているので、
ここは改善して欲しかったです。
しかも、オフラインでクエストに連れて行けても操作できるのはアバター限定で、
ストーリーモードではできた操作キャラのチェンジさえできないようになっています。

前作では、ストーリーだけを追いかけ終了すると、
オンラインしか遊び要素がなかったですが、
今作には『住民の依頼』と『賞金首』が追加され、
古の鼓動・光と闇の覚醒が入っているため、
ボリューム不足は感じさせない作りにはなっていますが、
特に『住民の依頼』は、お遣いクエストも甚だしく、
依頼者の隣にいるNPCに意見を聞いてきてくれなど、内容が酷かったです。
クエストをこなすことで得られるアイテムなどがなければ、やっていなかったです。
ちなみに前作のクリアデータがないと、強制で古の鼓動からになってしまいますが、
クリアデータがあると、始める前にキャラクターのフルリメイクをして、
光と闇の覚醒を始められます。



グラフィック


前作の背景グラフィックは今でも綺麗なレベルではありますが、
今作では全体的にくっきりしたのか、グラフィックが多少綺麗になりました。
また、光の当たり方か陰影を変えたのか、
前作で不気味に映る場面の多かった、キャラクターのグラフィックですが、
かなり不気味さが取れマシになりました。
しかし、マシになった反面、前作同様キャラの台詞時の口パクが合っていないので、
やはり違和感があり残念です。


サウンド


今作では、ライブトークが追加され、オフラインでの移動中や戦闘中に、
キャラがよく喋るようになりました。
前作は淡々と進むだけだったので、この改善はよかったと思います。

フィールド曲に関しては、ストーリー上前作のフィールドを行ったり来たりするのですが、
前作からの使い回しばかりでがっかりです。
ただ、今作登場のフィールドには新しい曲が充てられています。

あくまで個人的にですが、オープニング曲は前作の方が好みでした。


操作性・快適性


システムの項でも多少書きましたが、前作の操作性も割とそのまま流用されているので、
敵や人や物をターゲットする時や変更する時、とにかくやりにくい。
アイテムの出し入れやメニュー周りも、前作から改善されておらず、
使いにくいままです。

セーブがかなり遅いです。
マメにセーブする人はかなりストレスを感じるかもしれません。
フィールド間の移動に関しては、ロード時間は気にならないレベルなので、
余計に遅く感じてしまいました。

フィールド1つを丸々読み込んでいて、その中ではシームレスな反面、
敵や人、魔法などの派手なエフェクト時に、多少処理落ちします。

素材の採取に関しては、今作では1回選択するだけで取り尽くせるようになりましたが、
カンストさせたアイテムもカウントされるため、
前作のようには狙ったアイテムを取る事ができなくなり、
一長一短の仕様に変更になっています。
しかし1回で全て取り尽くせますので、
今作ではクエスト中でも気楽に採取できるのかもしれません。


まとめ


ストーリー展開はかなり強引で、見るべき所も少なく、かなり残念な出来でした。
しかも、展開上前作のフィールドを行き来させられます。
目新しさがあまりにも乏しく、売りの1つでもあるアバターの変身も、
ストーリー後半なので、インパクトは今ひとつでした。
ここまで書いてみて、良い所がないように思われますが、
戦闘システムの改善は、かなり良くなっていて、前作では不遇な武器が多々ありましたが、
今作に関しては、そういう不満は改善されているように思います。
究極的には、素材を集めるために戦闘をして、合成をするゲームなので、
この変更は良かったです。

前作では不満があったオフラインのボリュームも、お遣いばかりの『住民の依頼』や、
『賞金首』なども追加され、前作ではオンライン前提だったクエストも、
一応レナード達NPCを連れて行けるに変更されてはいるので、
オンラインができない人もボリュームには不満はないと思います。
しかし、このゲームはやはりオンラインでフレンドなどと、一喜一憂しながら、
なかなか出てくれないレア素材を集めるゲームだと思いますので、
そういう遊びを前提に購入された方が良いと思います。


白騎士物語 -光と闇の覚醒-

白騎士物語 -光と闇の覚醒-

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • メディア: Video Game

 


タグ:PS3 レビュー
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【レビュー】ニーア レプリカント [レビュー]

プレイ時間:44時間(クエスト達成率97%までやってのクリア後のプレイ時間)
難易度:ハード
状態:1週目クリア


システム
オーソドックスな作りのARPG。
最終的に3人PTにはなりますが、操作出来るのは主人公だけで、
仲間は、3種類ある作戦を指定することで、勝手に戦ってくれます。
ストーリーは、少年期と青年期に分かれていて、
街やダンジョンなど、行くことが出来る場所もさほど多くはありません。
モンハンなどで見られる、採集、獣を倒しての剥ぎ取り、釣り、畑での栽培があり、
豊富なサブクエスト、武器の収集・強化と、
他のゲームのシステムを、出来る限り詰め込んだ印象。
独自の要素としては、敵を倒す事でドロップする『ワード』と呼ばれる物を、
武器・魔法・体術の名前の前後に付けることにより、
攻撃力アップなどの効果を強化していきます。
特にボス戦で、さながらシューティングゲームの用に、魔法の玉を撃って来るのですが、
その玉を避けたり、武器で潰したりしつつ、ボスに近付いて攻撃するのが新鮮でした。
また、エンディングは何種類かあるみたいで、
周回を重ねる事で別のエンディングを見られるようです。
メインストーリーに使うアイテム以外は、ほぼ次の周回にも引き継がれ、
ストーリー的には青年期からリスタートします。


グラフィック
PS2のゲーム画面をHD用に引き延ばしたかのような、
最新のゲームから比べてると、見るべき所がありません。
少年期の主人公のモデリングも残念な出来でした。


サウンド
音楽は物悲しげな曲が多いのですが、ストーリーに合っていて印象に残りました。
主人公や仲間、街の人達など、声優さんが上手で聞き苦しくありません。
雑魚敵・ボス戦ではヒントを、サブクエストなど、メインストーリー以外の部分では、
感想や雑談など、かなり喋ってくれます。


操作性・快適性
主人公が走るのが速いので快適ですが、
一部のダンジョンで2Dアクション(マリオみたいな)の所があるのですが、
主人公の動作が機敏過ぎて、着地が難しい所がありました。
武器は最終的に3種類あるのですが、アイテム使用と武器変更は、
十字キーにショートカットが割り振られており、
すぐに使用・変更出来るようになっています。
メインストーリーに関わる場所や人物など、
ミニマップなどに目印が付いていて迷うこともなく、
サブクエストに関わる人物にも目印が付いている親切設計です。
チュートリアルも敵がドロップしたり、ストーリーの随所で教えてくれるのですが、
釣りの説明だけは、その通りにやっても魚を釣り上げる事ができませんでした。
ストーリーに関わる部分だけにしっかりデバッグして貰いたかったです。
ゲームのインストールは選択制で、時間は約5分。
エリアチェンジや建物への出入り時のロードは、約5秒ほど。
ストーリー後半の一部の場所で、処理落ち、音飛びがありました。
ムービー時はよかったのですが、
普通のテキスト文字が少々小さいので読みにくいです。


まとめ
PVで見るとグラフィックが残念すぎるので、あまり期待はしていなかったのですが、
丁寧に作られている良作ARPGでした。
最近のRPGでは、HDになることによって作業量が増えるせいか、
物足りない物が多かったのですが、このゲームは敢えて?グラフィックを捨てたことで、
PS2時代のような、ボリュームを感じられるRPGになっています。
メインストーリーだけを追いかければ、15時間程でクリア出来るらしいのですが、
基本的にはお遣いですが、サブクエストはかなり量があり、
いい話もあるのでまったりと遊びました。
突然サウンドノベルになったりなど、演出面でびっくりすることも。
トータルして、グラフィック以外は、PS3で一番遊べる安定感のあるARPGでした。


ニーア レプリカント(特典なし)

ニーア レプリカント(特典なし)

  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • メディア: Video Game

タグ:レビュー PS3
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【レビュー】ゴッドオブウォー3 [レビュー]

プレイ時間:11時間
難易度:ノーマル
状態:クリア

グラフィック
圧倒的なスケール感と大迫力の巨大な神々が、今世代最高のグラフィックで表現されています。
CSアタック時の演出も凄くて、グロテスクな表現が含まれているのですが、
痛さが伝わってきそうな程の迫力でした。
主人公クレイストの筋肉や顔の質感も凄く、
また、ムービーとインゲーム時の映像に差異がほとんどなかったです。

サウンド
ストーリーに合う壮大な音楽が好印象でした。
海外SCEの作品ですが、日本語音声になっています。

操作性・快適性

武器の種類が増えた事もあるのですが、豊富なアクションを簡単操作で、
コンボを叩き込んでいけるのがかなり気持ちいいです。
謎解き時などに、オプションでその時に必要なアクションが表示されるようになっています。
CSアタック時の画面表示が、△◯×□のボタン位置に合う用に、
画面4辺が光って表示されるようになったので、少しやりやすくなりましたが、
2段ジャンプは前作から比べ、タイミングがシビアになったのか、
慣れるまでかなり失敗しました。
ロードは、ゲームを始める時、リトライ時に少しあるくらいで、
ムービーからインゲーム、インゲームからムービーに、シームレスに移行するので快適です。
難点は、ムービーをスキップ出来ないのが残念でした。


まとめ
この手のゲームは好きでも得意でもないのですが、
圧倒的なスケールで描かれているボス戦、程よい難度の謎解き、快適で豊富なアクションと、
グラフィックに目が行きがちですが、アクションゲームとして、
かなり高いレベルの作品だと思います。
ただ、1週目でお腹いっぱいになってしまい、2週目はやる気が起きませんでした・・・。
最近の海外SCE産のゲームは、クオリティが高いゲームが多い上に、
しっかりローカライズもしてくれるようになっているので、
この手のジャンルに興味ある方で、1,2を未経験の方は、
ゴッドオブウォーコレクションとして、
1,2がPS3用にHDになったセットが発売されていますので、
そちらからやって、クレイストの物語の結末を見てみると良いと思います。


ゴッド・オブ・ウォー III【CEROレーティング「Z」】

ゴッド・オブ・ウォー III【CEROレーティング「Z」】

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • メディア: Video Game

タグ:レビュー PS3
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