ヘビーレイン [レビュー]
プレイ時間:10時間
状態:1周目クリア
グラフィック
現実感溢れるリアルな世界が描かれています。
驚くほど綺麗な訳ではないのですが、光源の使い方や演出で綺麗に見えるようになっています。
キャラクターの顔が凄く綺麗ですが、その分服の粗さが目立つのが残念でした。
サウンド
サウンドノベルのように、演出のいい味付けになっています。
グラフィックと相まって雰囲気はさながら、映画のような感じです。
音声は、日英対応で吹き替えも下手くそな人が当てていないので、物語に没入できます。
字幕も日英対応です。
操作性・快適性
キャラクターの移動方法が独特で、慣れるまでに苦労するのが難点。
ゲーム初起動時に、インストールを要請され少々長いのですが、
ちょっとした工夫がされているので、気にはならないかも。
ロードに関しては、キャラ変更時にちょっとロードがあるくらいです。
一部『QTE』の選択肢が、見えにくい所があります。
クリア後、チャプター選択で任意の場所からリスタート出来ますが、
イベントスキップは出来ないため、同じシーンを何度も見なければならないのが煩わしいです。
QTEで選んだ選択肢毎の細かいチャート分けなどがあればよかったです。
ー以下詳細ー
・ストーリー
子供を持つ父親が子供のために何が出来るのかを突きつけられるような、重いテーマです。
メインの操作キャラクターは4人で、それぞれ子供を誘拐された事件に関わってきます。
このゲームの肝になるのが、QTEで選んだ選択肢によって、物語が変化していきます。
QTEによっては、キャラクターが死んでしまう事がありますが、そのまま物語は進行していきます。
当然エンディングも変化します。
この、QTEによるストーリーへの介入要素が、今までのテキストアドベンチャーにあった、
選択肢を選んでるだけ感から、ストーリーへの没入感に変わり、
見事にインタラクティブな映画に昇華しています。
残念なのが、ストーリーやキャラクターの係わり方に『?』と思う所がありますが・・・。
まとめ
良くも悪くも、QTEを選んで進行するアドベンチャーゲームです。
従来からあるテキストアドベンチャーなら、1,2ボタンくらいで出来た操作を廃止して、
全ての操作をQTEで行う物に変更されています。
この介入要素が没入感を生みますが、人によっては面倒さを感じされるかもしれません。
これを受け入られるかどうかが、この作品の評価に繋がると思います。
コントローラを振ったり連打したりと、6軸もフル活用されているので、プレイ後少々疲れます。
インタラクティブなアドベンチャーとして、かなりの良作ではあると思いますが、
細かなシステム面にもっと改善があればよかったと思います。
従来からあるアドベンチャーからの脱却、
アドベンチャーとしてひとつの新しい形を示した作品だったと思います。
状態:1周目クリア
グラフィック
現実感溢れるリアルな世界が描かれています。
驚くほど綺麗な訳ではないのですが、光源の使い方や演出で綺麗に見えるようになっています。
キャラクターの顔が凄く綺麗ですが、その分服の粗さが目立つのが残念でした。
サウンド
サウンドノベルのように、演出のいい味付けになっています。
グラフィックと相まって雰囲気はさながら、映画のような感じです。
音声は、日英対応で吹き替えも下手くそな人が当てていないので、物語に没入できます。
字幕も日英対応です。
操作性・快適性
キャラクターの移動方法が独特で、慣れるまでに苦労するのが難点。
ゲーム初起動時に、インストールを要請され少々長いのですが、
ちょっとした工夫がされているので、気にはならないかも。
ロードに関しては、キャラ変更時にちょっとロードがあるくらいです。
一部『QTE』の選択肢が、見えにくい所があります。
クリア後、チャプター選択で任意の場所からリスタート出来ますが、
イベントスキップは出来ないため、同じシーンを何度も見なければならないのが煩わしいです。
QTEで選んだ選択肢毎の細かいチャート分けなどがあればよかったです。
ー以下詳細ー
・ストーリー
子供を持つ父親が子供のために何が出来るのかを突きつけられるような、重いテーマです。
メインの操作キャラクターは4人で、それぞれ子供を誘拐された事件に関わってきます。
このゲームの肝になるのが、QTEで選んだ選択肢によって、物語が変化していきます。
QTEによっては、キャラクターが死んでしまう事がありますが、そのまま物語は進行していきます。
当然エンディングも変化します。
この、QTEによるストーリーへの介入要素が、今までのテキストアドベンチャーにあった、
選択肢を選んでるだけ感から、ストーリーへの没入感に変わり、
見事にインタラクティブな映画に昇華しています。
残念なのが、ストーリーやキャラクターの係わり方に『?』と思う所がありますが・・・。
まとめ
良くも悪くも、QTEを選んで進行するアドベンチャーゲームです。
従来からあるテキストアドベンチャーなら、1,2ボタンくらいで出来た操作を廃止して、
全ての操作をQTEで行う物に変更されています。
この介入要素が没入感を生みますが、人によっては面倒さを感じされるかもしれません。
これを受け入られるかどうかが、この作品の評価に繋がると思います。
コントローラを振ったり連打したりと、6軸もフル活用されているので、プレイ後少々疲れます。
インタラクティブなアドベンチャーとして、かなりの良作ではあると思いますが、
細かなシステム面にもっと改善があればよかったと思います。
従来からあるアドベンチャーからの脱却、
アドベンチャーとしてひとつの新しい形を示した作品だったと思います。
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